前記事でSONYのビデオカメラHDR-CX670を購入したことをご報告した次第でありますが、今回サンプル動画を撮影しで条件を変えて、YouTubeとFacebookにアップロードする実験を行いました。
ということで、実際の動画をご覧下さい。
◆サンプル羅列◆
●犬動画(YouTube)●
我が家の愛犬チワワのぴぃちゃんをおとめやま公園で走らせて、自分も歩きながら手持ちで撮影しました。(44秒間)
① AVCHDの生データをそのままYouTubeにアップ
(1920×1080px・119MB)
② HandBrakeでiPadプリセットで変換してYouTubeにアップ
(1280×720px・89.6MB)
③ 本体のシェア用MP4録画データをYouTubeにアップ (AVCHDの撮影と同時に自動で保存されるデータ)
(1280×720px・15.6MB)
●噴水動画(YouTube)●
公園の噴水をめいっぱい光学ズームで寄って戻ります。(35秒間)
① AVCHDの生データをそのままYouTubeにアップ
(1920×1080px・93.5MB)
② HandBrakeでiPadプリセットで変換してYouTubeにアップ
(1280×720px・64.2MB)
(ちなみに我が家の3年前のWindowsデスクトップで変換時間47秒)
③ 本体のシェア用MP4録画データをYouTubeにアップ
(1280×720px・12.9MB)
●噴水動画(Facebook)●
YouTubeの噴水動画と同じもの
① AVCHDの生データをそのままFacebookにアップ
(1920×1080px・93.5MB)
【HDR-CX670】噴水動画(AVCHD)
木村 聡子さんの投稿 2016年2月25日
② HandBrakeでiPadプリセットで変換してFacebookにアップ
(1280×720px・64.2MB)
【HDR-CX670】噴水動画(HandBrakeのMP4変換データ)
木村 聡子さんの投稿 2016年2月25日
③ 本体のシェア用MP4録画データをFacebookにアップ
(1280×720px・12.9MB)
【HDR-CX670】噴水動画(カメラ本体のシェア用MP4)
木村 聡子さんの投稿 2016年2月25日
◆結論◆
現在ではYouTubeとFacebookともに、AVCHDファイル(拡張子は.MTS)をそのままアップロードできるようになってます。
YouTubeではAVCHDのままアップロードしたときだけが、視聴可能サイズが1080pxになりMP4でアップロードすると720pxまでになりました。
YouTube側で何か設定を変えると元データのままの視聴サイズになるのかも。
よくわかりませんでしたが、1080pxで十分かなと思います。
(追記:YouTubeの表記は縦のpxサイズなので、アップロードしたデータのpxサイズのまま見られるらしい。お恥ずかしながら横かと思ってた。ので、上の段落はトンチンカンです。)
Facebookではpxを数字で選ぶことはできませんが、視聴の際に「HD」マークをクリック(タップ)すると綺麗な画質で見ることができます。
AVCHDよりもHandBrakeのMP4の方が綺麗に見えるというご意見もありましたが、ほとんど変わらないレベルかな、と。
どちらにしても本体のシェア用MP4は、元々のデータ自体にかなりブロックノイズが目立つのであまり私は使いたくないなぁというレベル。
録ってすぐに誰かにデータを渡すとかネットに上げなければならないという何か特殊な事情がない限り使う理由はないなぁという感じ。
基本的には撮影後に帰宅してから、AVCHDデータをPCからブラウザでアップロードするのがYouTubeでもFacebookでも一番綺麗で簡単なので、今後はそうするつもり。
ネット環境のない場所で動画を誰かに見せたいというようなものだけHandBrakeで変換してiPadに入れて持ち歩こうかなと思います。
なかなか手間のかかった実験でしたが、今後の身の振り方wが決まって良かった良かった。
ぜひ参考にしてください。