ディズニーランドでカメラマンに写真を撮ってもらった時のお作法。【お泊まりディズニー】

tdr_photo

わたしの愛娘のえいみちゃんですが、このたび4歳になりました。
はっや!はっや!
え、あと2年ちょいで小学生!?
引くわー。

ということで、4歳のお誕生日プレゼントとしてお泊まりディズニー旅行に行ってきました。
正確に言うと4歳からパーク代がかかるので、誕生日3日前に行きました。
東京に住んでるとディズニーホテル(やオフィシャルホテル)に泊まる理由がなかったので、私自身、人生初のホテル泊。

すんごく楽しみにしてたので、今までになく事前に調べてからおでかけしました。
そんなことを書いてみたいと思います。
パーク内のアトラクションの細かい話もマニアックな話もないですよ。
初心者向けの話題です♪

木村聡子PR
木村はオタクですが本業はプロの歌手・声優です。(ProfileVocal
主な出演作:ディズニー「魔法にかけられて」ジゼル(主役)・「アナと雪の女王」
「美女と野獣2017」・「名探偵コナン~戦慄の楽譜~」千草らら役歌唱 など。
メインのSNSはFacebookで、twitterに転送してます。
Instagram(親バカ写真)もちょこっとやってます。
Welcome Symphony
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アナ雪クリストフ役・原慎一郎さんとの命の誕生の奇跡を
テーマにしたデュエット曲「life」は必聴です!
視聴だけでもぜひお願いします♪ →【YouTube

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◆お泊まり予約&手続き◆

ホテル予約は基本的にはディズニーホテル公式サイトからするのがいいみたいです。

予約開始日が公式サイトの方が旅行会社よりも早いという理由もあって、一番人気のミラコスタホテルのディズニーシーが見える側の部屋なんかは公式サイトじゃないと無理ゲーですって。

うちはこどもが小さいのでディズニーランドへのアクセスのよい「ディズニーランドホテル」にしました。直営ホテルの中では一番新しいとこね。
もう生きている間に宿泊することはないかもしれないので、ちょっと張り込んでティンカー・ベルルームをチョイス。

1泊75000円だったでござる。(大人2人+幼児1人)
2度とこんな値段では泊まりませぬ。冥途の土産よ。もうほんと。
あ、予約は近所のJTBでしました。店員さんに色々聞けて良かったです。
ホテルやお部屋の細かい話はこの記事には書きませんが、写真をちょっとだけ。

昼のホテル
d-hotel1

夜のホテル
d-hotel2

ティンカーベルルーム
tinkroom

さて、ディズニーの直営ホテルに泊まると特典がいくつかあります。

①宿泊翌日の朝、普通のゲストよりも15分早くパークに入れる
②宿泊中(1泊ならば2日間)にふたつのパークを自由に行き来できる特別なパークチケットを購入できる
③混雑してる日でも入園保証
④ディズニーリゾートラインの無料券

他にもありますが、重要なのはこの4つかなとと思います。

詳細↓

いざ、当日。
1日目の朝も開園と同時にインパしたかったので、泊まりの荷物を預ける場所やらパークチケットの買い方やらを調べておいて、その手続きの時間を計算してかなり早めに舞浜に着くようにしました。

舞浜駅出て左にすすむとモノレール(リゾートライン)の駅があるのですがその入り口にある「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」にて荷物を預け、「2デーパスポート・スペシャル」を購入。
チェックインもそのときに一緒に出来ます。

ここで勇気を持ってデスクに伝えることがあります。
きっぱりと恥ずかしがらず「アメニティは人数分下さい!」と言わなくてはなりませんのよ。
人数分必要ないようなモノは数を少なく用意されていることもあるらしいので、そう言っておくとお土産用に全員が全種類のアメニティを持ち帰れるようにして部屋に用意してくれます。

amenities
これ↑は洗面台に置かれているセットですが、これとは別に紙袋で置いておいてくれます。

それから誕生日の前後1ヶ月のひとがいると、それをデスクで伝えると部屋にミッキーからのバースデーカードを用意してくれますよ。
card

ホテルのカードキーとリゾートラインの無料チケットを受け取って、お急ぎパーク入り口へ行きましょう!!
楽しい一日の始まりですね♪

◆事前にダウンロードするアプリ◆

ディズニーランドしょっちゅう行くひとたちにとっては常識なんでしょうけども、私も最近まで知らなかったことがあります。
その後に友達に教えてあげてその子たちも知らなかった!と言っていましたが。

いま、ディズニーランドではアトラクションの待ち時間がネットで公開されており、それをリアルタイムで見ることができるアプリがあります。
「ディズニー 待ち時間」とかをアプリストアで検索するとたくさん出てきます。

どれでもいいと思いますが、私が使っているのはこのアプリです。

「ランドへGO!」TDL TDS 待ち時間や地図もある!完全攻略ガイド (無料)
App
販売元: seiya kobayashi – seiya kobayashi
☆価格は記事執筆当時のものです。

ファストパスをどの順で取って、どのようにアトラクションとショーをまわるかを考えるときに、これがあるのとないのでは全く違うので必ず落としておきましょう。

そしてもうひとつ。
現在、ディズニーリゾートでは人気のショーは抽選というシステムになっています。
その抽選はちょっと前までは抽選所のようなところに行ってチケットを読み込ませて抽選を受けなくてはならなかったのですが、今はアプリでもできます。
スマホカメラでチケットを読み込ませて希望のショーを選択して抽選できるのです。
時間短縮のため、これも入れておきましょう。

東京ディズニーリゾート公式 ショー抽選アプリ (無料)
App
販売元: Oriental Land Co., Ltd. – Oriental Land Co., Ltd.
☆価格は記事執筆当時のものです。

◆パークで写真を撮ってもらったら◆

今までの私はアトラクション中心にディズニーリゾートをとらえていたため、それ以外は全然興味なかったのですが、子どもができてすごく写真を撮ることにこだわるようになりました。

で。
グリーティングというものがありますね?
キャラクターたちと一緒に写真を撮れるアレ。
そこでパークのプロカメラマンが撮ってくれます。

今回は、15分早く入れる特権を利用してミートミッキー(ミッキーの家)に行ってきました!
2時間待ちとかザラなグリーティングですが、今回はするっと入れて本当に嬉しす。

ちなみにグリーティングでは、サインペン等を渡すとキャラクターが持ち物やノートにサインしてくれますよ!
知らなかったので、今回は「持ってないけどサイン欲しい」と言ってみたら、キャストが「今回は特別ですよ」と言いながらサインペンを貸してくれました。w

sign
おかんのスマホケースに書いてもらいました。
しかし渡すのに失敗して上下逆さま。あはは、ごめぇん。

えいみちゃんはミッキーに抱っこしてもらって、一緒に写真撮ってもらって本当に嬉しそうでした。
で、その写真はパーク内でも購入できるのですが。

断然お勧めなのはネットでのデータ購入です!!

ディズニー・オンライン・フォト

なんせ今まで興味がなかったので、このようなシステムがいつできたのか知りませんが、とにかく素晴らしいシステムです。
カメラマン(もしくは一緒にいるスタッフ)は、フォトキーカードというものを持っています。
写真を撮ってもらったあと「フォトキーカード下さい」というとそのカードをくれます。

photokeycard
ディズニー公式サイトより転載

配布している場所はこちら↓

配布場所というのはつまり写真を撮ってもらえる場所ということです。
で、そこに書かれている16桁のアクセスナンバーをディズニー・オンライン・フォトで打ち込んでログインすると、撮影してもらった写真が閲覧できます。
ただし超低解像度です。このくらい↓(スクショ)

sumple

でも可愛く撮れてる!絶対写真欲しい!
ということで、実際に買ったデータはこちら。

micky_amy

ちなみにフォトキーカードは複数もらったら、サイト上にどんどん追加することができます。
ミッキーのおうちとメインストリート、ディズニーシーでマーメイドラグーンで撮影してもらったらその全てを1つのアカウントで管理できます。

ちなみにアトラクションの自動撮影のヤツでもカードはもらえますよ。
スプラッシュマウンテンとかタワー・オブ・テラーとかのやつね。
あ、フォトキーカードをなくすと泣くに泣けないので、もらったらすぐにスマホでアクセスナンバーを撮影しておきましょう。

カードの有効期限は1ヶ月ですので、それまでに商品を注文しなければなりまん。

購入できる商品はこちら。

商品ラインナップ

いわゆるスナップ写真はもちろん、フォトブックやステッカーやポストカードなんかも購入できます。
しかしだね、一番欲しいのはやっぱデータなんだよ、データ!!
というわけでスナップフォトCDがはやりメイン商品と言って良いでしょう。

しかし、お値段がまあまあえぐい。

1~3カット 3,600円
4~80カット 5,660円

お、、おう。
3カットまでがちょっと安いが単価たっか!!
80カットなら安いけど、4~80カットが全部同じ値段って。
40カットくらいで1段階区切れなかったのか。

ちなみに、今回ミッキーの家で撮影してもらったのは10カットです。
グリーティング3箇所行って同じように撮影しても30カットよ。
ちょっと気軽にホイホイ買っちゃうわけにはいかず、ちょっと悩む価格ではありますよね。

◆仲間を見つけろ!◆

そこでケチな私の考えた作戦。
ザ・他人とシェア

1ヶ月有効なわけでその期間内にディズニーランドに行った仲間を見つければ良いのでは!
ピコーンとひらめいちゃったのよ。私。

そんで「誰かディズニー行って一緒に写真を買わんかね~。」とFacebookやTwitterでつぶやいてたら、いたんだな、これが。
私が行った翌週に家族でTDRに行く予定の友達が釣れた。
何がなんでもフォトキーパスカードに絡ませようと思い「ミッキーの家に行け!!超楽しいぞ、思い出になるぞ!」と執拗に勧めたらまんまと行ったw
ほんとうにありがとうございます。
(ちなみにその友人も待ち時間アプリのことは知らなかったよ)

で、彼らも10枚ほどの撮影をしまして。
そのフォトキーナンバーを聞いて、私の方でCDを発注しました。
CDのディスクそのもの代金として私がいくらか多く払うことにして、残りの金額を枚数割りしまして、すんごくお安くCDをゲットできましたの★

次に行ったらわたしは一緒のグリーティングに並んでいる人と仲良くなって、この話を持ちかけようかと思っております。いやマジな話で。
データはDropboxで送信できるからさ、LINE交換だけすれば簡単よ。
お金もらうのは振り込みはめんどくさいだろうから、Amazonギフト券を金額分くれればいいし。
(あ、今回の友達もデータはDropbox送信して、代金はAmazon券でもらったよ)

◆フレーム付きにもできるんだよ◆

このディズニー・オンライン・フォトですが、実はプロカメラマンに撮影してもらった写真以外にも自分のカメラで撮影した写真をアップロードして、フレームやスタンプで加工することができます。(撮ってもらった写真の加工ももちろんできる)

センスよく加工すると、パーク内で購入した写真みたいになって、何もない素の写真よりも何倍も可愛くなります。
季節限定のフレームもあるし、頭にミニーのリボンつけるようなこともできて楽しいですよ。

その加工データは紙のプリント写真として購入したものに限ってフォトCDにも収録してもらえます。
L版で54円・2Lで190円・A4で1080円です。
まあL版で買うよね。

実際に加工した写真はこんな感じ。

original

これ↑が加工してこう↓
dop

フレームつけて、えいみの頭にリボンつけて、右下にタイトルの日付いれました。
なんでもない写真がキラキラになったでしょ? グーフィーの文字が消えたけどw
わたし、もっと若いころからプリクラに自分で加工するとか苦手で興味なかったんだけど、楽しかったわ~。
フレームやスタンプの選択肢が多すぎなくて選びやすくて良かったです。

◆日本がまだ遅れてるなーと思うところ◆

来年にフロリダのディズニーワールド(WDW)に行く予定で、すでに予約をしました。
15年近く前に一度行ったことがあるのですが、そこからさらに色々すすんでるらしくて本当に今から楽しみ。

アメリカのディズニーワールドは4つのテーマパークと2つのウォーターパークになんかたくさんのホテルでできていて死ぬほど広くて規模が大きいのですが、そこで快適に遊べるようにたくさんのシステムが導入されています。

まずはマジックバンド。↓これ。

magicband

宿泊者に配られる腕輪ですが、ここに個人番号のようなものが書き込まれていて、日本でいうSuicaのような感じで読み取り機にかざすだけで全ての支払いがこのマジックバンドで行えます。現金をパークで持ち歩く必要がないのです。
支払いだけではなく、パークチケットの記録や、ファストパスの登録やレストラン予約なんかも全てマジックバンドを使います。めっちゃ便利よね!!

でも実は15年前も腕輪はなかったけど、ホテルのカードキーがその役割を果たしてたのよね。
日本も宿泊者にはそういうシステムにすればいいのに。

そして宿泊者優先入園
日本はたった15分。しかも、その間に乗れるアトラクションは指定があります。それ以外はオープン時間まで並ばなければならないのです。
しかしWDWはなんと1時間!!しかもアトラクション制限なし。
ハンパねーなー。

日本でもせめて30分あればいいのになぁと思います。で、制限解除。
そしたら2アトラクションは乗れるよね。

それから日本でいうフォトパスもアメリカのはもっと全然すごい。
ディズニーメモリーメーカーというサービスで150ドル先払いしておくと旅行中の写真データが全部マジックバンドに記録されていって、枚数制限なしで帰国後にぜーんぶデータを送ってもらえる。(マジックバンドには写真データではなく撮影したという履歴がたまる感じ。フォトキーパスでいうアクセスキーナンバーが記録されていくイメージ)

家族で10日分のプロ写真が150ドルならめっちゃ安くない?
謎のポーズをさせられて撮ってもらうと合成でキャラクターが追加されてたりもするらしいの。絶対に申し込むわ!!

◆良い思い出になりました◆

えいみは4歳直前だったわけですが、もう完全に記憶が定着する年齢なので、連れていったかいがありました。
もちろん大人になるまで鮮明な記憶が全部残るわけじゃないでしょうけども、その片鱗だけでも何かのときにふとキラっと光るような思い出になってくれたんじゃないかなと期待しています。
幼少期の幸せな思い出って大人になったときの心の支えみたいなものになるもんね。そうなって欲しいな。

ジェットコースター系の怖い乗り物も乗れたし(無理矢理乗せたし)、お化け系の怖いアトラクションにも入れたし(無理矢理入れたし)、お姉さんになったなぁと私も感慨深かったです。

瑛海が両日ともに18時頃に寝落ちしたので、私は1日目はひとりディズニーでプロジェクションマッピングやビッグサンダーマウンテンを満喫し、2日目は別の友人と合流してえいみは先に帰って大人女子だけで遊んだりとめちゃ濃度の高い二日間でした。
どんなふうに過ごしたかの細かい記録をいちいちFacebookにアップしているので、何年経っても思い出せると思います。
母には写真撮り過ぎ、スマホ触りすぎとウザがられましたけども、やって良かったです。

ちなみに時間をあけずにいくつも投稿するとタイムラインをたくさん使ってフォロワーさんの迷惑になるので、1日1投稿にして、コメント欄に記録をどんどん書いていきました。
結果的にあとから見直すのもその方法が見やすくて正解でした。

こんな感じです。よろしければご覧下さいませ~。
記録はコメント欄ね!PCだと吹き出しマークよ。

ということで、初心者の皆様方のお役に立てれば幸いでございます。