マウスってもしかしてPCについてきたやつ使ってる?
ちょっ、アンタ!そんなのダメよ、おばちゃんがいいモノ教えてあげるから!!
という記事です。
わたくしもう10年以上、マウスは絶対単品で買って使ってます。
世の中にスクロールマウスというものが定着する前から使ってたし、サイドボタンマウスは本当にそういう商品が出た瞬間買ってた。
事務のバイトしてたときは、会社にマイマウスを持ち込んで不審がられてたわ。w
ここ最近は、ロジクールのゲーム用マウスを3台続けて使い潰しておりました。
で、その3台目が壊れたので、4台目を探す旅に出たという次第であります。
◆ゲーミングマウスって◆
この項目はざっと読み飛ばしで次のエレコムの章に行くことを推奨します。
さて。
ゲーミングマウス(ゲーム用マウス)と言えば。
イコール、ロジクール。
というくらいロジクールが有名。
つーかちょっと前までロジクールからしかそういう商品は出てなかったといっても過言ではありません。
私はゲームは一切やらないのですが、そういう商品はゲームに命賭けているひとのためのもので、ものすごく細かい設定ができます。
センサーが超高性能で反応が普通のマウスの何倍も速くて細かかったりするのですが、その数値を自分好みにすることができます。
マウス内部に重りを入れて、その数を調整することによって好みの動きにできたりするものも多いです。
そういうマウスをずーっと使ってきたわけですが、私はそんな機能はいらないのですよ。
だってゲームやんないんだから。
じゃあなんでゲーミングマウスを使ってきたかっているとね。
ひとえに、多ボタンだからなのです!!
左右ボタンとスクロールボタンの他にいくつものボタンがサイドに配置されてて、それをクリックすることによってゲームの特定の動きをすることができるわけです。
ゲーム専用機のコントローラーもたくさんボタンあるもんね。
わたしなんかスーファミ止まりなので、それ以降のコントローラー触るとフリーズしてしまうのですが。w
ゲーム用設定だけじゃなく、それらのボタンにOS上の機能やキーボードのショートカットなどを割り当てることができて、このボタンを押すと「コピー」、こっちは「貼り付け」等々と設定しておくと、右クリックから機能を呼び出したりキーボードのショートカットキーを押さずにいろんなことがクリックひとつできるようになるのです。
もうね、超絶便利なのです。
いろんな作業が時間1/5くらいでできちゃうのです。
右クリック→コピーで左クリック とかウザい動作をやらなくて済むのです。
そういうわけで今まで使っていたのはロジクールのG700というマウス。
すばらしい性能のマウスだったのですが、ノーゲーマーな私にはオーバースペックでお高かったのと、若干わたしの手の形にしっくりこなくて、小指が最初つりそうだったんですよね・・・。
でも3年くらい愛用していてマウスの形もすっかり慣れたのですが。
それが最近左クリックの挙動がおかしくなってドラッグの途中でクリックがキャンセルされてしまうことが増え、ようするにハード的な故障が疑われる状態にありました。
そろそろ次のマウスにする時期かなということで、何の疑いもなく次もロジクール。
候補にあがったのはこのふたつ。
上のG602はワイヤレスでスッキリ。 (でもワイヤレスって机からよく落ちるのよね。)
下のG502はゲームっぽすぎる外見だけど、実際に触ったら手にしっくりきて悪くない。
ボタンの数はどちらもちょうど良さそう。
(多すぎても使いこなせないのでワタシ的には10~12ボタンが理想なの。)
どちらも実勢価格7000円前後です。
マウスとしてはまぁかなり高い。
でも前のマウスも1万円以上だったからそんなもんかと予算組んでてなんとも思ってなかったんだけどね。
しかし、同じゲーミングマウスコーナーで見かけた、やったら安いマウスがありまして。
それが今回ご紹介するエレコムのゲーミングマウスです。
前置き、長いね今回も。
◆エレコム M-DUX30◆
こちらなんとAmazonで1892円。(2018/1/17現在)
やっす!!
追記→わたしが買ったときよりさらに値引きしとるやんけ!なんやもう1台買うわ。
型番としてはM-DUX30とM-DUX31というモデルがありますが、マウスは同じモノでパッケージが31の方が簡易パッケージというだけの差のようです。
(追記:31が完売し、30が値引きされている模様)
これを新宿のビックカメラでさわったときに、こう、マッサージに行ったときのようなリラックスを右手に感じました。
信じられないほど私の手にフィット!!
え、でもロジクールの1/3の価格で大丈夫なのか。
ゲームしないからセンサー的なことは普通のマウスと一緒でいいんだけど、ボタンへの機能割り付けで、できない機能が多かったりすると困るんだけど。
そう思ってマニュアルを見たところ、なんでもキーボードのショートカットでも何でも割り付け可能。
マジか。
この値段なら性能イマイチでもメインじゃないPCに付けて使えばいいかと思って購入しましたよ!!!
◆機能割り当てのドライバーソフト◆
各ボタンへ機能を割り当てていくにはエレコムのサイト↓よりドライバユーティリティーソフトをダウンロードして、インストールしてから設定します。
実際の画面はこんな感じです。
この画面↑がメイン画面。
ここから設定したいボタンをクリックして、どの機能を割り当てるかの設定画面↓に飛びます。
この画面内にすでにある機能はそのままクリックでいいのですが、「コピー」「貼り付け」等の超一般的機能すら用意されていないのが、かなりがっかり。
しかし、キーボードのショートカットキーを登録することはできるので、これによって一般的な動作はほとんど何でも設定することができます。
あらかじめ設定しておいたマクロを選べば、複雑な動作(キーふたつを同時押しして出たメニューから項目を選ぶ、とか)も割り当てられるので、いくつもの動作が必要だった機能がクリックひとつで行えるようになります。
マクロはメイン画面の右下にある[マクロエディタ]をクリックした画面から行います。
どのキーをどの順番に押して離すか、等の一連の動きをマウスそのものに覚えさせます。
2枚の設定画面の[マクロ]からはそのマウスに覚えさせたマクロ動作を選んで、マウスのボタンに割り当てられます。
◆木村のボタン割り当て設定◆
私が行ったボタン設定はこんな感じです。
[通常のマウスボタン]
1.左クリック
2.右クリック
3.ホイールクリック: [Alt]+[Tab] (ウィンドウ切り替え)
4.ホイールUP
5.ホイールDOWN
[追加ボタン]
G1: [Alt]+[半角/全角] (全角半角切り替え)
G2: デフォルトのまま (プロファイル切り替え)
G3: [Alt]+[Space]→[N]マクロ (アクティブウィンドウ最小化)
G4: [Ctrl]+[C] (コピー)
G5: [Alt]+[F4] (アクティブウィンドウを閉じる)
G6: [Ctrl]+[V] (貼り付け)
G7: [Ctrl]+[Z] (元に戻す)
まだこのボタン配列に慣れていないので指が迷うのですが、前のマウスよりも全てのボタンに指が自然に動く感じがするので、すんごく使いやすいです。
ちなみにこれらの設定はプロファイルと言って5つのパターンを登録することができ、それらをG2ボタンで切り替えることができます。
私の場合は譜面作成ソフトや音楽制作ソフトなどの特殊で専門的なソフトをいくつか使うので、そのソフト独特の動きを登録させて切り替えて使うともっと便利になりそうな感じがしています。
エクセルなどで繰り返し同じ動作をするようなときや、フォトショップなどでよく使う機能があるような人、多ボタンマウス、本当に便利よ!!
キーが10個超えるようなマウスは、ようするにゲーム用マウスコーナーにあるので、ノーゲーマーなひとはそのコーナー自体に行かないと思うんだけど、この値段ならすべてのPCユーザーが導入するべしと強く思います。
2000円でお釣りが来るよ!!
すぐ買えばいいじゃん、いま買えばいいじゃん、もうぽちっと!!
わたしも音楽室のPC用にもうひとつ買うよ。
ちなみにこのシリーズ、14ボタンと19ボタンのバージョンもあるよ。
一応紹介しとくわ。
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