フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド&ユニバーサル・スタジオの旅(2017年)の旅行記連載です。
当記事は【準備編17】となります。
今回の内容は
「17.Uberアプリのインストール&利用方法」
前回までに旅行日程決め、飛行機予約、ユニバーサル・リゾートホテル予約・WDWのパーク&ホテルの予約・My Disney Experience設定・WDWの大まかなスケジュール決め・マジックバンド設定・レストラン予約・FastPass+予約・WDWホテルのオンラインチェックイン・マジカルエクスプレス予約・WDW予約金入金・ESTA取得・ユニバーサルのパークチケット購入・メモリーメーカー購入・海外旅行保険加入・ビーアワゲスト・レストランのメニュー予約・現地SIMの入手とアクティベートまで完了しています。
全ての記事の目次はこちら↓です。
◆現地の移動手段◆
何度も言いますが。
今回はユニバーサル・スタジオとWDWの両方に遊びに行きます。
出国から帰国までの移動は以下の通り。
①羽田空港→シカゴ乗継→オーランド空港
②オーランド空港→ユニバーサル・スタジオ(2泊)
③ユニバーサル・スタジオ→WDW(9泊)
④WDW→オーランド空港
⑤オーランド空港→シカゴ乗継→成田空港
①と⑤は当然飛行機です。
④は無料のマジカル・エクスプレスで、すでに予約済みです。(→参考記事)
問題は②と③
この2回の移動はバスなどがありません。
正確には②はユニバーサル・スタジオの送迎バスが存在しますが、予約制で1人24ドルです。
3人で72ドル。8000円以上?!
ということでこのバスは使わない方がいいよ、とユニバーサルのホテルのコンシェルジュにも言われるくらいで、じゃあやらなきゃいいのにって話ですわ。
で、どうしたらいいのかというと。
端的に「タクシー」です。
やだ、単純!
◆Uber◆
空港にはタクシー乗り場がありますし、ホテルもフロントに言えばタクシーを呼んでくれます。
別にそんなに高くはないはず。
が、節約できるところはなるべく節約したい!
と思いまして調べたところUberが良いのではないかという結論に至りました。
ご存知の方も多いでしょうが、Uber(ウーバー)とは何なのかを簡単に説明。
スマホアプリからハイヤーを呼ぶことができるサービスです。
ハイヤーっていっても高級車だけというわけでもなく普通のタクシーと変わらないサービスとしても使えます。
都市によって走っている車種は変わりますが、オーランドは通常サイズ・SUVと選択できます。
便利ポイント箇条書き。
・今居るポイントをスマホのGPSでドライバーに知らせてそこに来てくれる
・行き先をあらかじめ設定して運賃を確認して呼べる
・近くにいるドライバーの顔や評価を確認して選んで呼べる
・車の種類(大きさなど)を選んで呼べる
・呼んだ時点でドライバーと自分の電話番号がお互いに通知され電話やSMS等で直接連絡できる
・決済はユーザー登録時に行ったクレジットカードで行われるので現金不要
(チップは現金で直接払うこともできる)
・英語が苦手でもほとんど会話する必要なし。
・普通のタクシーより安い!!
うーん、使わない理由が見つからない。
ということで2回のタクシー移動はUberを利用することにしました!
◆海外でUberを使う◆
まずはアプリをインストール。
Uber (無料)
販売元: Uber Technologies, Inc. – Uber Technologies, Inc.
☆価格は記事執筆当時のものです。
Androidはこちら→Uberアプリ
Uberは初回登録時に招待コード(プロモコード)を入力することで初回の乗車時に値引きを受けることができます。 (都市によって金額は変わりますので要注意)
例えば、東京では2000円引きです。
オーランドでは20ドル引きです。
それ以下の乗車料の場合は無料になります。
アプリ画面左上をタップし→
[お支払い]→
[プロモーション・コード/ギフトコードを追加]→
[ 8jkbo8 ]と入力してね(私の招待コードです)
ただし!慌てないで!
日本にいるときに初回登録してしまうと、プロモコード割引は日本でしか受けられません。
(しかもUberは日本ではわずかな都市でしか走っていません。)
登録の番号ではなく、利用ネット回線のIPアドレスで判断されているようなので、純粋に場所が問題です。
当たり前ですが、すでにアカウントを持っている場合もダメです。
なので、アプリだけは日本にいるときにインストールしておいて、新規登録は現地の空港でするのがおすすめです。
そうすればアメリカでの使用でも割引が受けられます。
20ドルの割引は正直大きいですよ!
今回はオーランドでの時間節約のために、乗継のシカゴで初回登録を行いました。
ただし、初回登録時はSMSでの認証コードの受信が必要になります。
レンタルWiFi運用で国内SIMを挿入したままにしながらも、キャリア通信を機内モードでカットしている場合はSMSが受信できません。
機内モードを解除してSMSを受け取ると国際受信料として1通100円かかるので要注意です。(docomoの場合)
また、車を呼んだときにもやりとりにSMSを使うとその際にも送受信1回に100円かかります。
ドライバーから着信がかかってくると、それも国際電話扱い(着信でも国際料金は自分にもかかるからね)
海外にいるときに日本の番号のSMSを利用するのに抵抗がある場合は、素直に日本で初回割引を利用してからアメリカに行きましょう。
初回特典を2回目以降に適応することはできませんよ~。
そして、アメリカで登録すると、今度は自分のアカウントからの招待コードを誰かに教えても、アメリカでしか割引きが受けられません。
うーん、悩ましい。
◆そこでT-mobile◆
前回記事でアメリカのキャリアのT-mobileのプリペイドプランを契約しました
これでアメリカではアメリカ人のように米国内の番号のスマホがあることになります。
これがあるとUberの利用は格段に便利です。
T-mobileの番号をUberの登録にも使えますので、日本ですでにアカウントを持っていても新たにアカウントを作成できます。
つまり初回特典の20ドル割引を受けることができます。
SMSも通話も現地番号で普通にできますから、とにかく全てがスムーズです。
また、2人で2契約あるとしてAとBのふたつの端末があると仮定すると、Aで初回特典を使い、Aの招待コードでBが新規登録するとBで初回特典を使えて、さらにAには招待特典15ドルが付くため、3回も割引(合計55ドル引)で利用することができるのです。
(最初のAの登録を日本で使っているスマホ番号でのUber招待コードを使えば日本でももう一度割引が使える!すごい)
この割引を考えたらやっぱりレンタルWiFiではなく、T-mobileのプリペイドプランを契約したのは大正解でした!
◆実際に使ってみた◆
この記事は準備編であって旅行記ではないのですが、実際にUberを使ってみたのでレポもこちらに書きます。
まず、オーランド空港からユニバーサル・スタジオへ向かうときのこと。
わたしのiPhoneで、乗継のシカゴにてUberを初回登録しました。
招待コードはこの旅行でとても参考にさせていただいたブログ主さまのものを使用。
画面左上タップ→
[お支払い]→
[プロモーション・コード/ギフトコードを追加]から入力すればOK。
しかし!
こんなエラーメッセージが!
すでにこの番号で初回特典を利用した過去があるので、特典は使えませんよ、っていうことかと思いますけども。
プリペイドの番号なので、以前に別の人が使ってて、その人もUberを利用したってことでしょうね。
でもさー。
登録のクレジットカードの番号も名義も違うんだから、それはヘンじゃないの??
Uberのサポートに連絡したらなんとかなるかも知れないけども、めんどくさいので断念。
その代わり。
わたしのこのアカウントで招待コードを発行して、おかんのiPhoneでも新規登録を行って、わたしの招待コードを入力してみました。
(招待コードはアプリ立ち上げた最初の画面で、下から上にスワイプすると出てきます。)
すると、今度は無事に適応!
これで1回目の迎車を利用しました。
Uberの利用方法はいろんなところにいろんな記事があるから割愛。
ggrksってことで。
というかたぶん調べなくても普通にわかると思います。
さて、実際にUberを利用してみて気づいた点を書いてみます。
①GPS精度要注意
私たちがいまいる現在地はGPSでドライバーに通知されますが、それがかなりいい加減ということです。
アプリの性能ではなく、GPSの問題です。
なので、地図を見てどうも現在地が怪しいと感じたら、ドライバーさんに直接SMSで場所をメールするとトラブルが防げます。
(迎車をオーダーするとその場で来てくれるドライバーが表示され、そこからSMS送信画面に飛ぶことができます。)
地図上で現在地を示すピンを動かして正しい場所にすることもできますが、土地勘がない場所だとそれも難しいかも知れません。
SMSだけでなく、通話もできますが、英語力に自信のない人はあらかじめ迎車場所を打っておいて、ドライバーを決めて迎車を発注したらすぐにSMSを送信というのが良い感じです。
英語力に自信があっても、ドライバーさんが移民で発音がかなり独特で聞き取れないということもありますので、そういう意味でもSMSの利用はおすすめ。
オーランド空港ではそれでなかなか迎車が私たちのところに辿り着かずかなり時間を無駄にしましたが、2度目の利用ではSMSを利用したのでスムーズでした。
②チップの設定
チップはアプリではなくブラウザでUberサイトにログインして設定することができます。
そうすると決済の際に一緒に支払われます。
でもちゃんとチップ適応になってるのか正直よく分からないので、チップ分は現金で手渡しした方が運転手さんも喜ぶと思います!
目安は運賃の15~20%です。
③車種
オーランドで選択できる車は3種類。
Uber X ・・普通のセダン
Uber XL・・SUVやミニバン(6人乗り)
Uber SELECT・・高級車
(東京だとハイヤーかVANになるっぽい。たぶん)
今回3人旅でしたが、スーツケース3つ中2つが100リットルクラスの大きいタイプだったため、セダンだと荷物が乗り切らない可能性を考えてUber XLで迎車をオーダーしました。
Uber Xとの価格差はさほど大きなものではなかったので、無理せず大きい車をお願いして正解でした。
④利用料
で、いくらだったのかという話。
1.
オーランド空港→ユニバーサル・スタジオ(ホテル)
乗車料金+チップで63.04ドル→初回特典20ドル引きで43.07ドル
2.
ユニバーサル・スタジオ→WDW(Pop Century)
乗車料金+チップで32.16ドル→招待コード15ドル引きで17.16ドル!
うーん。すごく安い。
Uberは稼働率の高い時間帯は利用料金も高くなり、逆は安くなります。
なので、別の時間だと価格は変わる可能性はありますが、だいたいの目安にしていただければと思います。
(空港とWDW間は無料のマジカル・エクスプレスを使ってね!)
⑤日本であらかじめ使えるなら使っておこう
Uber自体を使うのが初めてで、それが海外というのはまあまあの緊張感がありました。
わたしはブロガーとしてのモチベーションがありましたが、使い方がわかんないと海外でストレスになりますので、一度日本で利用しておくといいかなと思います。
実際に乗らなくてもアカウント作って、アプリの操作のイメージだけしておくと安心かも。
そしたら日本の番号のアカウントで招待コードを発行して、それを利用してアメリカで新規登録すればなおお得ですしね!
⑥プロモコードはこちら
ということで、初めてUberを使うならこのプロモコードをぜひ。
→[ 8jkbo8 ]
これであなたもわたしもお安く車に乗れて幸せ♪
◆Lyft◆
Uberの競合サービスとして急成長しているLyft。(日本ではまだ使えません)
招待コードによる初回割引がUberよりも高額なので、こちらを使うのも手。
Lyft (無料)
販売元: Lyft, Inc. – Lyft, Inc.
☆価格は記事執筆当時のものです。
規模がUberより小さいので、ドライバーが捕まらない可能性もありますので、両方のアプリをインストールしてお得に乗れるといいかもよ!
(といいながら、今回は2回の利用で2回線だったのでUberしか使いませんでした)
プロモコードは[SATOKO01110]です。
両方アプリ立ち上げてみて、お安く済む方の車を呼べば最強ですね!
◆まとめ◆
この時点で出発まであと数日です。
飛行機・ユニバホテル・WDWホテルとチケットの予約・My Disney Experience登録・アプリインストール・予約のリンク(紐付け)・WDWの大まかなスケジュール決め・マジックバンド設定・レストラン予約・FastPass+予約・WDWホテルのオンラインチェックイン・マジカルエクスプレス予約・WDW分の入金・ESTA取得・ESTA取得・ユニバーサルのパークチケット購入・メモリーメーカー購入・海外旅行保険加入・ビーアワゲスト・レストランのメニュー予約・現地SIMの入手とアクティベート・Uberアプリインストールが完了しました。
次記事→
【WDW旅行-準備編18】ドルへの両替【オーランド】
コメント
初めまして。WDW関連の調べ物をしている際にたどり着きました。
準備編が非常に充実し、ここ数か月大変参考にさせていただいています。
2017年10月中旬に6泊8日で初めてのWDW旅行予定です。夫婦二人と3歳女児の3人旅となります。現地ではUberを使用したい(こちらも初体験です!)と思っていますが、よろしければご教授いただきたいことがあります。
お子さん連れでUberを使用されたようですが、チャイルドシートの設定はいかがされたでしょうか。Uberにはチャイルドシート付の車種設定もあり、そちらを使用しようと思っていますが、台数が少ないようです。法律上やはり必須でしょうか。チャイルドシート無を読んだ場合、乗車拒否されるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
◆もりんきーさま
はっ!チャイルドシート!
非難囂々になりそうですが、すっっかり失念しておりました。
タクシーは2回利用しましたが、いずれも特に何にも言われなかったです。
というかチャイルドシート付きの設定って私の記憶では見かけなかったような気が・・・
現地で設定できるようであれば、そのようにするのはいかがでしょう?
お返事たいへんありがとうございます。
Uberの車種選択で、「その他の車種」の中に「Uber X(チャイルドシート付)」なる選択肢がありました。ただ、見てみると圧倒的に走っている台数が少ないんですよね(時間帯にもよるかもしれませんが)。何もお咎めないのなら普通のUber Xで移動したいと思っておりました。値段も3割増しほどになりますし。現地の雰囲気見ながら決めたいと思います。大変お手数かけました。
◆もりんきーさま◆
フロリダ州の法律はちょっとよくわかりませんが、普通に考えて旅行者にもチャイルドシートを必須にするのは無理がありますよね。
日本でもタクシーは事実上免除されてますし。
たぶん、大丈夫じゃないかな~~、と。
初めまして。大変参考になりました。2020年1月に全く同じ行程で訪問します。
空港からの移動もUberを利用する予定ですが、記載の招待コード(プロモコード)は、まだ利用できるのでしょうか?
よろしければご教授いただきたいことがあります。