個人レッスンをご検討中の方・生徒さんへ 2


■お子さんの場合■

プロになることを目的としなくても、それなりに身につけさせたいとのことであれば、最初はご自宅でも予習・復習をすることをおすすめします。
音楽は言語と一緒ですので、最初にひらがなカタカナを覚えるのと同じか、もう少したくさんの練習をしないと、なかなか楽譜が読めるようになったり指が動くようになりません。

楽譜は読めなくても音楽は楽しめますが、せっかく小さな頃から音楽教育を受けさせるのでしたら、楽譜の読み書きがスラスラできるレベルまで続けることをおすすめします。
それは、英語を小さい頃から覚えたのと同じくらいの力になると思います。
(ちなみに私も子供の頃に音楽教育を受けていたおかげで、6年以上の長いブランクがあってもプロになりました。)

小さなお子さんの場合は、お母様のご協力がないと自宅での練習はむずかしいです。
自宅で練習できない場合は、どうしても上達が遅くなってしまうことをご了承ください。
小学校低学年までの小さなお子さんは、できるだけお母様がレッスンを一緒に見学することをおすすめします。

★現在、木村聡子は小学生までのお子さんのレッスンは新規募集していません。
ご希望でしたら、先生をご紹介しますので、お問い合わせください。

■持ちもの■

レッスンを継続して受ける方々には、連絡をこまめにしていただくことをお願いいたします。
特にプロを目指す方にはスケジュール確認や仕事に関する重要なご連絡・メールを出すことがあります。
この時に返信が遅い・ない、よくメールを読んでいないと察せられる不適切な内容での返信をする・・・
このような方は実力云々以前にこの業界でやっていく心構えがなっていないものと思います。

このようなことがあった場合、厳しい言葉での指導が入るものと思って下さい。
人さまの手をなるべく煩わせないようにとの気遣いが、すなわち社会人としての常識です。
その第一歩が「こまめな連絡・早めの準備」です。どうぞ心がけて下さい。

また、レッスンの申込みをする前に、私が出演した作品はレンタルDVDでいいので、あらかじめ見ておいて下さい。
どのような活動をしているかわからない人物に自分の人生を預けるのは無謀です。
そして先生に対する最低限の礼儀だとお考えください。

■持ちもの■

以上のことをふまえた上で、レッスンを来ることに決めたら、以下のものをお持ちください。

●筆記用具:えんぴつと消しゴムで大丈夫です。
こだわりが有る方は色鉛筆や色ペンでもOK。

●楽譜:やりたい曲があらかじめ決まっている場合や、過去に習った曲など。
ご自分の分と、先生(私)が伴奏を弾くためのコピー。
楽譜をコピーで管理する方はクリアファイルなどの利用をおすすめします。

●レッスンのお礼

その他、必要なものがある場合は、個々にご連絡します。

●最後に●

いろいろ書きましたが、私はそんなに厳しい先生ではないですよ。
あと、先生とはいえ万能ではありません。苦手なジャンルや言語もあります。
ですが音楽はコミュニケーションの一種でひとを楽しませたり心を動かす大きな力があるという信念を持っています。
その力と喜びを生徒さんから最大限引き出すために頑張ります。

おおらかに楽しむ。自分のレベルが少しでもあがったら素直に喜ぶ。
こういう人が音楽をやるのに向いていると思います。

Let's Enjoy!!




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