ESSAY
今作品のメンバーが『Cross Fercia』に対する想いをひとことずつ・・・
今回、絵を担当させて頂きました鄙裄です。
ストレリチアに続き有難うございました*
世界観が前回に続き自分が普段描かないものなので、
今回は自分の肌で直接森を感じてファンタジーとやらを描かなければ多分表現出来ない…と考え、
思い切って京都の稲荷山へ登りにいきました。
稲荷山は、生えている草木の種類的にもどう視ても和風な雰囲気が抜け切れず、
最終的に資料として役立つ事はなかったのですが…愉しかったのもあり、気分転換になりました。
おかげで、ジャケットの背景は愉しくこだわりつつ描けたと思います。
今回、登場人物が多い中、
ジャケットに直接描かれる人物はレシオとシルフィナのみ。
シルフィナはM3のカットを描く時点で大まかな外見イメージは固まっていたのですが、
肝心のレシオが中々想像出来ずカットの砂時計とか背景とかよりも一番最後まで悩みました…。
しかも、男性ヴォーカルを起用するとの事で自分の中で
『男女ヴォーカルが揃っているなら必ずデュエット曲が来る…シルフィナに合う男性キャラにしなければ…』
と一人燃え上がっていました。
しかし、燃え上がり過ぎて余計に外見が決まらず、
此の作品のあらすじを何回も読んで結局
『シルフィナが雪の精霊なのだから、季節関係としてレシオの髪は絶対に秋色にしよう』
と謂う微妙な決定のみ…外見は直感で肉付けして出来上がりました。
自分は、画力も表現力も充分に持ち合わせてはいないので、
せめて色彩で世界観を表したいと云うのが今回の目標でもありました。
シルフィナの服の配色は個人的にとても気に入っています。
後、一応剣の配色も季節を表していたり
紋様はシルフィナが雪の精霊なので対比する炎をイメージしております…解りにくい裏設定ですが…。
そんなこんなで、今回は考えたり想像を膨らませる事に時間を費やした所為で、
最終的にmasayanさんとおおいわさんに御迷惑をかける詰処状態となりましたが…すみません。
ジャケット絵が世界観を少しでも伝えれるものになれれば良いな…と図々しくも考えております。
此処迄読んで下さり有難うございました。
「Cross Fercia」が皆様にとって、心に響き伝うもので在ります様に。
サリー
『ストレリチア』の制作完了からmasayanを悩ませたこと・・・。
で。次どうする?
Pizzicato Stringsは完全オリジナルなコンセプトアルバムを制作するサークルなので、
制作はまずストーリーを創作するところから始まります。
他のサークルさんはストーリー設定ってカンタンに浮かぶの?
こんなことをつぶやいてみても時間は経つばかり。
その上、私はストレリチアをまるまる作ったばかりでけっこうな燃え尽き症候群。
何も浮かばないので、とりあえずストーリーそのものよりも雰囲気から入ることに。
今までピチカがやったことないことをやろう。
ファンタジー設定とはいっても普通の人間しか出てこないピチカの過去の作品。
「ヨシ!普通の人間じゃないのを出そうぜ。」
ということがまず決定。
「・・・・妖精?」
妖精とハッキリ決まったわけじゃないですが、それっぽい存在が主人公。決定。
ストーリーの大枠。
「・・・・悲劇?」
決定。
こんないい加減なところから始まったわけですが、どんどん設定が煮詰まり、 なかなか面白い話になったんじゃないかと思います。
ストーリーが決まったところで、そのあとスムーズに制作が進んだわけではなく、 様々な問題が途中起きたものの、内容の共有がうまくいったので、 作詞者3名がそれぞれ違う味で詞を書いたにも関わらず、 統一した世界観は出せたんではないかと思います。
ちなみに私が作詞を担当したのは「世界が重なる場所」というデュエット曲です。
知っている方は知っていますが、私はミュージカル畑の人間なのでどうも作詞がミュージカルちっくになってしまうのですが、 今回はそれを押し通すことにしました。
ベタなデュエットが歌いたかったんだもん!
しかし作詞をする上でmasayanに怒られたことが。
「シルフィナを【女子】、レシオを【男子】って書くのヤメテ。」
・・・その方がわかりやすいじゃん。
と思ったのですが、ロマンチックからほど遠いらしいので、次回デュエットを書くときは気をつけます。。。
音楽聞いてストーリーが全部わかるようには曲を作っていないので、 どういう背景があるのか気になる方は特設サイトのストーリーを読んで下さいまし。
一度全部聞いてからストーリー読むのがオススメかな!
私が個人的に気に入っているのは主人公シルフィナの兄の存在。
今回のアルバムにはご本人様は出演していませんが、 いつか彼をフューチャーした曲をmasayanが作ってくれたら面白いな、と思っています。
男性ヴォーカル起用という大きな新しい試みをした「Cross Fercia」、どうぞお楽しみ下さい!
『ストレリチア』の制作完了からmasayanを悩ませたこと・・・。
で。次どうする?
Pizzicato Stringsは完全オリジナルなコンセプトアルバムを制作するサークルなので、
制作はまずストーリーを創作するところから始まります。
他のサークルさんはストーリー設定ってカンタンに浮かぶの?
こんなことをつぶやいてみても時間は経つばかり。
その上、私はストレリチアをまるまる作ったばかりでけっこうな燃え尽き症候群。
何も浮かばないので、とりあえずストーリーそのものよりも雰囲気から入ることに。
今までピチカがやったことないことをやろう。
ファンタジー設定とはいっても普通の人間しか出てこないピチカの過去の作品。
「ヨシ!普通の人間じゃないのを出そうぜ。」
ということがまず決定。
「・・・・妖精?」
妖精とハッキリ決まったわけじゃないですが、それっぽい存在が主人公。決定。
ストーリーの大枠。
「・・・・悲劇?」
決定。
こんないい加減なところから始まったわけですが、どんどん設定が煮詰まり、 なかなか面白い話になったんじゃないかと思います。
ストーリーが決まったところで、そのあとスムーズに制作が進んだわけではなく、 様々な問題が途中起きたものの、内容の共有がうまくいったので、 作詞者3名がそれぞれ違う味で詞を書いたにも関わらず、 統一した世界観は出せたんではないかと思います。
ちなみに私が作詞を担当したのは「世界が重なる場所」というデュエット曲です。
知っている方は知っていますが、私はミュージカル畑の人間なのでどうも作詞がミュージカルちっくになってしまうのですが、 今回はそれを押し通すことにしました。
ベタなデュエットが歌いたかったんだもん!
しかし作詞をする上でmasayanに怒られたことが。
「シルフィナを【女子】、レシオを【男子】って書くのヤメテ。」
・・・その方がわかりやすいじゃん。
と思ったのですが、ロマンチックからほど遠いらしいので、次回デュエットを書くときは気をつけます。。。
音楽聞いてストーリーが全部わかるようには曲を作っていないので、 どういう背景があるのか気になる方は特設サイトのストーリーを読んで下さいまし。
一度全部聞いてからストーリー読むのがオススメかな!
私が個人的に気に入っているのは主人公シルフィナの兄の存在。
今回のアルバムにはご本人様は出演していませんが、 いつか彼をフューチャーした曲をmasayanが作ってくれたら面白いな、と思っています。
男性ヴォーカル起用という大きな新しい試みをした「Cross Fercia」、どうぞお楽しみ下さい!