私はご存知の通りオタク女なわけですけども。
毎日iPhoneをいじっているだけの私じゃありませんことよ?
歌もお芝居も大好きで、真剣に取り組んでいます。
ブログにはそんなに書かないだけで。
そして、ひとりの大人として日本人として、3.11の大震災には心を痛めています。
被災者の方達に少しでも元気を出して、立ち上がって欲しいと心の底から願っています。
私は歌手であり表現者です。
それを商品として売り物にして生活をしています。
私が東北の方々に提供できるものの中で、一番価値の高いものが自分の歌声だと信じているからこそ、この活動を始めました。
ただし、それが全ての方にとって価値があるわけじゃないことももちろん知っています。
それでもなお、わたしの歌で心安らぐひとときを送れる方がいるのであれば、力ある大人としてやるべきことだと信じて、3回目の東北ツアーへ行くことにしました。
◆ツアースケジュール◆
11/2現在の予定です。
変更になることはまずないとは思いますが、聞きにいらっしゃるという方は、直前にブログや特設サイトでご確認ください。
★全ての会場で一般の方の入場可能です。もちろん無料!!
★ぜひ聞きにいらして下さい。
◎11/9(水) 気仙沼◎
①10:00~10:45 内の脇保育所 気仙沼市南が丘1-3-5
②13:30~14:15 キングス・ガーデン宮城(特養ホーム) 気仙沼市三日町3-1-1
③16:30~17:15 唐桑藤浜番屋 気仙沼市唐桑町鮪立256番地
④19:00~19:45 気仙沼公園仮設住宅集会所 気仙沼市笹が陣気仙沼公園
◎11/10(木) 気仙沼◎
⑤10:00~10:40 キッズROOMおひさま(保育所) 気仙沼市茗荷沢23-2
⑥15:00~15:45 気仙沼市立病院 気仙沼市田中184番地
⑦16:45~17:30 旭が丘学園(児童養護施設) 気仙沼市舘山2-2-32
★⑥と⑦は地元で音楽教室を主宰するギタリスト、斉藤洋介さんとセッションします!
◎11/11(金) 仙台◎
⑧10:30~11:15 サンビュー宮城(介護老人保健施設) 仙台市太白区中田町字前沖143番地
◆ひととのつながり◆
前回7月の演奏ツアーと今回のツアーを通して、ひととのご縁の大切さをしみじみ感じています。
Twitterやブログであらかじめコンタクトをとった方々の尽力で演奏会場が決まったところもありますし、ギタリストの斉藤さんにはスタジオを借りて稽古もさせていただきました。
(斉藤さんとは⑥⑦で今回一緒に演奏します!)
7月のツアーの際、斉藤さんのご紹介のお店「宮登」で食事をし、そこでたまたま同席した被災者の方々と連絡先を交換しました。
今回そのときの方に連絡して、仮設住宅での演奏が決まりました。
斉藤さんにも2カ所の演奏会場をご紹介いただきました。
前回いろいろアドバイスをいただき、聞きに来て下さったラクさんは今回も来て下さるそうです。
他にも現地の高校生の動向が気になるのでこっそり?Twitterで様子を見てます。
みんな勉強頑張れ!
サンビュー宮城は5月に行った第1回目のツアー最後の演奏会場。
大きなドラマがありました。再開を楽しみにしています!
震災が起きなければ絶対に出会うことのなかった人たちとの出会い。
震災は起きなかった方がもちろん絶対にいいのだけど、それは絶対なのだけど、起きてしまった震災のおかげで出会えたことを、歌を聴いていただけたことを「震災は悪いことばかりじゃなかった。いいこともほんの少しはあった」と思っていただけるように、いい演奏をしたいです。
今回も非常にたくさんの方々の支援を受け、ツアーを決行することができます。
現地の方々や実際に動いて下さっているスタッフや同行者の方々だけでなく、私たちの活動に賛同して金銭的物質的支援を下さっている方々もたくさんいます。
心より感謝申し上げます。
みなさんのご期待にそむくことのないよう、精一杯活動してきます。
iPhone系の記事でこちらに来ていただいている方々も、ぜひとも応援してくださるようお願いします。
具体的に何をして欲しいってことじゃないの。気持ちだけでいいので。ぜひ。
この演奏ツアーは「げんきに歌おう!プロジェクト」というグループを立ち上げて活動しています。
賛同してくださる方はTwitter等で気仙沼・仙台の方々にお知らせいただけると幸いです。
◎あわせてご覧下さい◎
プロジェクトの特設サイト:http://satoko-kimura.com/genki/ (携帯からはコチラ)
活動履歴の日記(旧ブログ):http://plaza.rakuten.co.jp/satokokimura/diary/?ctgy=16
◆4/2の日記◆
旧ブログからの引用です。
震災から半年以上が過ぎ、被災地から遠く離れた地域では震災のことを忘れる瞬間が増えてきました。
自分のためにもあのとき感じたことをもう一度、思い出すためにここに書き記したいと思います。
若い頃からずっとボランティア演奏をしてきました。
ですが、お仕事が順調になってからは、無料のボランティアはやめていました。
なぜならば私は職業的歌手であり、むやみに無料で歌うのは音楽家の地位を下げることだと思ったからです。
福祉施設等にも職業としてお給料をもらって働く職員がいる中、音楽家だけが無料で演奏するというのは福祉目的であっても何か違うかなと思うようになったからです。
パン屋さんが福祉施設にパンを届けるときに、安くすることはあっても完全な無料にはしないのと同じというとわかるでしょうか?
音楽は無形なものではありますが、商品として成立させるための教育・努力があり、様々な経費も使いながら仕事としているので、福祉目的であっても無償ではなく有償ボランティアとさせていただいていました。
ですが、職業的歌手として仕事が成り立っていなかった若いときは、勉強のため無料で演奏させていただき、ボランティア演奏技術を磨く場として大いに利用させていただいていました。
つまり、純粋な意味でのボランティアではなかったと言ってもいいのかもしれません。
これから日本が一体となって復興に向けて私利私欲を捨て協力しあわなければなりません。
いまこそ、私が真のボランティア活動をするべき時が来たのだと思います。
私を育ててくれたボランティアという場に恩返しをするべき時です。
一酸化炭素中毒で死にかけながらも助かった2年前、必ず人のために役に立つ人間になると誓いました。
私の歌がどれだけの方の心に寄り添えるか未知数ではありますが、少しでも希望があればどこへでも行きます。
どうぞ、ご連絡下さい。
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【ブログ更新しました】 : 【震災支援活動】気仙沼・仙台で無料コンサート行います!!【11/9~11/11】 – http://t.co/mY2Srck1
過去記事: 【震災支援活動】気仙沼・仙台で無料コンサート行います!!【11/9~11/11】 http://t.co/3kcxXTXB