2020年、あけましておめでとうございます。
本年1つめの投稿はGoogle Homeを導入した話を書きたいと思います。
Google Homeはいわゆるスマートスピーカーです。
マイクがついていて、命令すると言うこと聞いてくれるスピーカーですね。
Amazonのアレクサと切磋琢磨しながら昨年あたりから急激に発展・普及しています。
実は昨年、カメラ性能目当てにGoogle Pixel 3aスマホを購入しました。
そうしたら無料でGoogel Home miniをもらえたのです。
でも使わずにずっと寝ておりました。
それを掘り起こして年明けに設定してみたところ、便利すぎて泣けたからお前らも買えください。という話です。
あ、それと「アナ雪2」コーラスで出てます。としれっと告知。
[この記事の内容]
・スマートスピーカー紹介
・スマートスピーカー単体でできること
・スマートリモコンで家電コントロール
・スマートプラグもあるよ
スマートスピーカー紹介
ちらりと書きましたが、2020年現在普及しつつある主なスマートスピーカーはだいたい以下の通り。
①Goole Homeシリーズ
私が導入したのはコレ。
旧機種(Google Home mini)を無料でもらったのと、新機種(Nest mini)がいまメルカリに大量に安く出ているのでそちらを購入し、2台使ってます。
6600円定価が2300円で購入できました。
手のひらサイズでとても小さい。なのに音は大きい。
miniの他に、もう少し大きいスピーカーサイズの機種や液晶付きでビデオ通話ができるようなものと新旧併せて5機種が入手できます。
最初の1台としてはNest miniが手軽で安くておすすめです。
②Amazon Echoシリーズ
AIの名前はAlexa(アレクサ)。CMで聞いたことあるでしょ?
Echoシリーズは小さいのから大きいのまで8機種揃えてます。
こんな感じ↓
実は私も縦長筒状のEchoをセールで1台買いましたが、音楽室で無線スピーカーとしてしか使ってません。(別に理由はない。その時は音楽用に買ったのでそうなった)
最初に買うなら
これ(6980円)↓か、液晶付きのこれ(9980円)↓かなと思います。
③Apple HomePod
Appleから出てるスマートスピーカー。
音は良さそうだけどいかんせん たっかい!32800円+税。
Apple命の方、ぜひどうぞ。
ほかに、LINEからも同じようなスマートスピーカーがリリースされています。
どれも機能的には大きな違いはなく、デザインや音質、液晶の有無くらいでどれ選んでも便利に使えます。
でもまあ現状はGoogle HomeかAmazon Echoの二択かな。
スマートスピーカー単体でできること
スマートスピーカーはマイクが内蔵されています。
声で命令をするとそれをAIで理解し返事をしてくれます。
端的にいうとスピーカー単体でできるのはそれだけ。
例えば↓
・時刻や天気やニュースを聞く→教えてくれる
・アラームやタイマーをかける→設定したことを確認・その時刻に音が鳴る
・Bluetoothスピーカーとして、スマホやタブレットから音を出せる
2000円台でこれだけできれば、充分っていう感じです。
(この記事執筆現在、匿名配送の新品で2300円が最安値です。)
単体で買うだけでも価値があります。
でも定価の6000円で買うかと言われると迷うかもなぁ・・・
だから!メルカリでGoogle Nest miniを買いましょうね。
Google Home miniは1世代前の旧機種。 Nest miniが2世代目の新機種。
我が家は両方1台ずつ使ってリビングと子ども部屋に置いていますが、私の使い方では正直あんまり差はありません。
私にとって一番の差はNest miniは壁掛け対応なことですね。
なぜメルカリで安いのかというと、YouTube有料コース契約者に無料で配られたNest miniが大量に出品されているからです。値段は気にしないならアレクサでもいいと思う。
要するにできることはたぶん同じ感じ。
Home miniとNest miniの違いについて詳しくは山口さんのこちらの記事で↓
スマートリモコンで家電コントロール
これが一番大事なテーマ。
なんでGoogle Homeを使おうかと思ったかと言うと、Amazonのセールでスマートリモコンが安くなっていたからなのです。
ですが、一番メジャーなスマートリモコンはこちらです。
だけどワタクシ、ケチなのでもともとだいぶ安いのがさらにセールになって3200円くらいまで下がっていたのでスイッチボットを購入。
設定したらちゃんと思ったように動きましたよ!
このスマートリモコンは基本的にはスマホのアプリから家電をコントロールする製品です。
この小さな手のひらサイズのリモコンから出る赤外線の届く範囲の家電をコントロールすることができます。
我が家ではリビングに置いていて、以下の家電をコントロールしています。
・テレビのオンオフ
・エアコンのオンオフ
・天井のライトのオンオフ
スマートリモコンは住宅内のWiFiに常時接続されていますので、宅内はもちろん、外出先からアプリで家電のオンオフができます。
オンオフだけではなく、テレビなら音量やチャンネル切り替え等も可能。
エアコンもリモコンがプリセット(もともと機種名が登録)されているものであれば、それを選ぶだけで温度や風量切り替えもできるようになります。
ですので帰宅10分前にエアコンをONにして、帰宅したらちょうどいい室温にしておくことも可能。
(エアコンはとてもリモコンが複雑なので、細かい操作がしたければ、プリセット機種の多いNature Remoの方が良さそうです。また、温度やタイマーなどの操作はスマートスピーカーではなく、リモコンアプリを使用します。うちではスピーカーからは「エアコンを消して」のオフ操作のみ利用。)
また、毎日のルーティン(決まった時間に決まった家電のオンオフ)を設定することもできます。
で、大事なところなのですが、このスマートリモコンをGoogel Homeアプリから連携設定しておくと、スピーカーに声で命令することによって、このリモコンを操作できます。
すなわち家電を声で操作できます。
「OK Google、電気をつけて」
「OK Google、テレビを消して」
これで「はい、わかりました。テレビをオフします」とお返事が来て、実際にテレビの電源がオフになります。だいたい3秒くらいかかっちゃうけど。
リモコンが見当たらなかったりするときは本当に便利。
うち、寝室からリビングに出てきたときに明かりのスイッチが遠いんだよね。
すぐに「電気つけて」でつくのも嬉しい。
夜中なんか暗い中トイレ行くまでの道を歩くのイヤだもん。
上の文章には「エアコンのリモコンは複雑なので”OFF”機能だけ使うようにしている」という趣旨のことを書きました。
「OK,Google、エアコンをつけて」と言ってNest miniに命令して電源をONにしただけでは、冷暖房の切り替えや温度などの設定ができず、結局スマホのリモコン画面から細かい温度調整などを行わなければならないからです。
(大前提として、Googleのスマートスピーカーからは電源ON・OFFしか命令できません)
その後色々考えてやってみたのがこちら。
※リモコンを学習させるというのは、スイッチボットに対し、エアコンの本物のリモコンを向けて操作し、どのような電波が出るかを覚えさせることです。
①
「暖房」をスイッチボットに登録。
温度を25度・風量をオートなど任意の設定をした暖房モードの状態で[電源ON]をスイッチボットに学習させる。
[電源OFF]は普通に学習させる。
②
「冷房」を別の家電としてスイッチボットに登録。
同様に温度・風量を好みの設定にした冷房モードの[電源ON]・[電源OFF]を学習させる。
③Google Homeアプリで「暖房」と「冷房」が追加されているのを確認し、部屋に追加する。
これで完了。
「OK,Google、冷房をつけて」「OK,Google、冷房を消して」
「OK,Google、暖房をつけて」「OK,Google、暖房を消して」
と命令すれば、①②で設定した温度と風量でエアコンがつきます。
その後、もっと細かい設定をしたければ本物のリモコンを使えばいいと思いますが、たいていはこのオン・オフで事足りると思います。
これさえやってしまえば、プリセット機種の少なく安いスイッチボットでもなんの問題もなく快適に使えるようになりました。
スマートプラグもあるよ
実は我が家はリモコンよりこっちを先に導入しました。
家電の電源プラグとコンセントの間にこれを入れて、電源のオンオフをコントロールできます。(手でオンオフもできるよ)
基本的な考え方はスマートリモコンと一緒なんだけど、赤外線リモコン受信のない家電も使える。
ただし、[ON]の状態のままにしておける家電だけね。
スイッチ押し込み式のものとか。
何も比較せずにこれを買ってしまったのですが。
オンオフの設定がかなり細かくできて、それはとても良い製品だよと友達が教えてくれました。ラッキー。
我が家で使っているのは以下の3つ
・食器乾燥機→声でオンにして2時間で自動オフ
・電気毛布→声でオンにして8時間で自動オフ
・デスクライト→声でオンオフ
「オンにしたら一定時間で自動オフ」というのがあまりない機能だそうで。
うちの食器乾燥機の自動タイマー機能が壊れちゃっててね、だからつけたらつけっぱなしになって食器が超絶ホットになっちゃうのが前から気になってたの。
オフにすること自体ができなかったので、コンセントを抜くことでオフにするのもめんどくさかった。
いまは2時間で自動で切れるから安心。
デスクライトも大きな机の奥に置いてて、子どもの小さな体でオンオフするのは前に相当乗り出さないといけなくてちょっとめんどくさかったんだよね。消し忘れたときとかもね。
どんどんものぐさになるーって感じだけど、便利すぎて手放せません。
友達に勧めると「自分には設定できないような気がする」と腰が引ける人が多いんだけど、簡単ですよ。
全部スマホからできちゃう。パソコン使わないよ。
①Google HomeアプリでNest miniを設定
②スマートリモコンやスマートプラグをそのメーカーのアプリで設定
③最後にGoole Homeアプリからリモコンやプラグを連携すると声で命令可能に
この大枠がわかってないと混乱しちゃうと思いますが、これさえわかっていれば、あとはアプリの指示通りにやればOK。
どの機器もWiFiに繋ぎますので、パスワードをスマホから入力しなくてはなりません。
なのでWiFiのパスワードだけあらかじめ調べておいてね。
あとは家電の名前を入れたりオンオフのタイミングを希望通りに入力するだけ。
まとめ&追記
Nest miniとスマートリモコン、スマートプラグの組み合わせでできるようになったこと一覧復習。
①「OK,Google ○○をつけて、消して」
・テレビのオンオフ
・リビングのライトのオンオフ(3つあるのを同時に)
・リビングのエアコンのオンオフ
・食器乾燥機のオン→2時間後自動オフ
・子供部屋のデスクライトのオンオフ
・子供部屋の電気毛布のオン→7時間後自動オフ
②平日は毎日同じ時間の目覚ましを設定
二度寝するときには声で「OK,Google 8時にアラームをかけて」で起こしてくれる
③料理の時や子供のタブレット閲覧管理にタイマーとして
「OK,Google ○分後にタイマーをかけて」
④話しかけて時刻・天気を教えてもらう
化粧しながらでも顔を動かさずに時間わかるの、地味に便利
⑤Bluetooth接続でスマホの音を出すスピーカーに
他にも、液晶&カメラ付のスピーカーを買えば、テレビ電話はもちろん、不在時のペットの見守りなどにも使えると思われます。
そして設定すればスピーカーから電話をかけることもできるようです。
どうでしょう。
とりあえずまずは2300円で手に入るNest miniを買ってみてはいかがですか?
スマートホーム関連商品を普及させようと各メーカー頑張ってるからAmazonなんかでもしょっちゅうセールをやってますよ!!
【追記】
この記事はFacebookでおっけーぐーぐる買ったら便利だよーと投稿してたら、何人かがそそのかされてまんまと導入してたので、大規模にそそのかそうと思って書きました。
そしたら自分がそそのかされて3台目を買ってしまいましたとさ。ww
音楽室のライトとエアコンとテレビのオンオフに使う予定。
(つまりリモコンももう一つ買った。)