この記事は連載の第3回目です。
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【被災地支援】気仙沼・仙台の大空と大地の中で元気に歌ってきます!
当連載第1回 【第3回東北ツアー日記 その1】準備編
当連載第2回 【第3回東北ツアー日記 その2】11/8 出発&11/9 内ノ脇保育所
◆ランチと鍋◆
内ノ脇保育所を出たあと、ランチへ。
地元のお魚料理のお店に行くという案も出たのですが、わたしが旅支度で重要なものを忘れてきてしまったためスーパーに買い物に行き、そこでごはんを食べることになりました。
気仙沼のイオンは被災地であることが信じられないくらい、広くて品揃え豊富できれいでした。
ますでデパートみたい。
私が住む都内の近所のスーパーの方がよっぽどしょぼい。
夜はすでに魚料理を食べることが決まってたので、あえて軽めに。
銀だこでたこ焼き、とパン屋さんのカレーパンとコーヒー。
パン屋さんで買い物をしていたとき、隣の売り場からなーんか聞き覚えのある歌声が。
てーか。
これはまさかのアタシの歌!!
ウソー!鍋ほかパラダイスが流れてるぅぅぅ!
おなべ・なべ・なべ・なっべなべぇぇ~♪
ありがとうございます!
なんだかとってもうれしいできごとでした。
◆キングス・タウン◆
ランチのあとは高齢者施設、キングスタウンへ。
とても立派な建物。
入り口にある案内板には、料亭か旅館のような名前がずらり。
施設に入居なさっている方々がたくさん聞いてくださいました。
この会場にはなんと岩手から聞きに来てくださった一般のお客様もいました。
こういう方がひとりでもいてくださると、ホームページ一生懸命作ったかいがあったなあと思います。
どうもありがとうございました!
今回は同行スタッフ含め9人という大所帯でのツアーだったのですが、初参加してくださったスタッフの方々はさっそく2カ所目にして準備の手順の役割分担が決まってきました。
キーボードのセッティング、音響設備の調整、会場の椅子等の並べ替え、写真撮影等々。
私は写真はそんなに画質にこだわりがあるタイプじゃないのですが、せっかく一眼カメラを買ったので持参していました。
カメラをいつも預けていたSさんのおかげでいい写真がいっぱいなのです。
いっぱいすぎて困ってるのです!
◆番屋へ移動◆
3カ所目は唐桑地区といって気仙沼の中心市街地からは少し離れた海辺に行きます。
車での移動中、津波の被災が大きかった地区を通りました。
7月に来たときよりは細かいがれきは片付けられてるような気がしますが、水が入って1階が抜けたり崩れかって人の入れない建物などはそのままです。
こういう景色が延々続くのですが、ここは夜に通りかかると本当に怖くて、たとえは悪いですが「バイオハザード」というゲーム場面とそっくりで何度見ても嘘のような光景で悲しいです。
ニュースでしょっちゅう見る有名な船。
被災前の気仙沼を知らないので、道をこういう船や崩れた建物で覚えていることに気づくと愕然とします。
元のような街に戻ってほしいと心から思いますが、あまりの被害の大きさにそんなことは可能なのだろうかと気が遠くなる思いです。
市街地からかなり離れた山道の中に、がれき置き場を発見しました。
これ、どう処理するのだろう。
山道から海が見えました。
3カ所目の唐桑の漁師さんたちの番屋はこのすぐ下だとカーナビが表示しています。
わたしたちの車は、海を目指して坂道を降り始めました。
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